映画関係を中心に、コメンテーターなどで長年TVで活躍しているハーフタレントのLiLiCo(リリコ)さんですが、2017年に結婚しました。
今日は、LiLiCoさんの旦那さんについて、また過去に離婚歴があること、子どもはいるのか、妊娠しているのかなど、最新のLiLiCoさん情報をまとめてみました。
LiLiCoのプロフィール、家族構成
年齢:49歳(1970年11月16日生まれ)
国籍、出生地:スウェーデン
日本在住歴:約30年
職業:タレント、コメンテーター、北欧雑貨販売
家族:配偶者の小田井 涼平(歌手:純烈のメンバー)
※LiLiCoのスウェーデンの家族は、スウェーデン人の父と弟(日本人の母は病死)
旦那は?結婚式がすごかった??
LiLiCoさんは2017年に歌手の小田井 涼平さんと結婚しました。
現在は歌謡グループ純烈のコーラスとして活動中である小田井さんとは、番組を通じて知り合い、LiLiCoさんの一目ぼれだったとか。
もともとモデルや俳優業もしていた小田井さんですが、それまでは結婚願望があまりなかったそうで、現在はLiLiCoさんと同学年の49歳で初婚です。
LiLiCoさんのアプローチにて2017年に交際に発展したお二人は、その年に小田井さんのプロポーズでゴールインしました。
そして2018年に番組内で入籍していたことをサプライズ報告していて、2019年夏にはLiLiCoさんの生まれ故郷スウェーデンのストックホルムで、LiLiCoさんオールプロデュースで全て主催側が費用負担をする手作りの温かい結婚式を行っています。
男女平等意識が強いスウェーデンらしさを出すために、LiLiCoさんはあえて女性の牧師さんを選んだそうです。
その際にTBSの「世界ふしぎ発見!」が密着し、結婚式の一部の様子がテレビでも公開されました。
LiLiCoさんのお父さんの言葉など、スウェーデンにできた新しい家族の愛に感動して号泣する旦那さんの姿が話題になり、幸せそうなお二人を祝福するファンの声が多く挙がりました。
結婚生活は?旦那が亭主関白??
お二人の結婚生活は順調なようで、男女平等のスウェーデン人色が強いイメージのLiLiCoさんですが、旦那さんのことを「主人」と呼ぶことにこだわっています。
LiLiCoさん自身も仕事で忙しい中、必ず早朝でも旦那さんのために朝食を用意し仕事に送り出しているそうです。
しかもこれは旦那さんからの要望ではなく、LiLiCoさん自身がそのように旦那さんを支えたいと願って行っていることとのことなので、本当に愛の深さを感じますね。
子どもはいる?妊娠中?
LiLiCoさんには、スウェーデンで家族を築いている弟がいてとても仲良しです。
以前からLiLiCoさんのブログには弟さんの二人のお子さんがよく登場し、LiLiCoさんの溺愛ぶりが伝わります。
以前は自身の子ども時代の経験から、子どもを持つことに前向きな感情を持っていなかったLiLiCoさんですが、小田井さんとの結婚を機に、二人の子どもが欲しいと思うようになりました。
同じく子どもを望む旦那さんと共に妊活に励んできましたが、現在のところ妊娠はしていないようです。
2020年3月のインタビューではこのように語っています。
「最近は子どもを諦めました、と神様に伝えています。そうすることでもしかしたら心身ともにリラックスできて、妊娠できるかもしれないから。」
また、現在、発展途上国の子ども3人に親代わりとなる支援をしていることも明かしています。(スウェーデンには、このような支援をする子どものいない夫婦が一定数いて、彼らは主に子どもへの金銭援助、勉学のための道具の支給の他、定期的に手紙や写真のやり取りを行い、遠くで暮らす親子のような関係を築きます。)
そして、「自分で産めないのであれば、日本で親を持てない子どもを養子で受け入れることも考えたい」とも話しています。
スウェーデンでは、不妊の夫婦の養子縁組が日本よりもオープンで一般的なため、LiLiCoさんにとっても養子という選択肢にさほど抵抗はないのかもしれませんね。
妊娠するのか、養子を迎えるのか、また違う形を選択することになるか、LiLiCoさん夫妻の今後に注目ですね。
LiLiCoはバツイチ?過去の人生は相当壮絶??
明るいキャラクターで、お笑いタレントのようなポジションでも多くの番組で活躍するLiLiCoさんですが、実はその幼少期と過去は想像を絶するものでした。
スウェーデン人の父と恋に落ちスウェーデンに嫁いだ日本人の母は、その後弟さんが生まれる前後から父との喧嘩が多くなり精神的に不安定になってしまい、その後両親は別居、実子であるLiLiCoさんを可愛がることができなかったといいます。
「なにをやってもダメな子」「私の子どもじゃない」などと言われて育ったそうです。
病弱の弟さんの世話に明け暮れる生活は、外国人として働きながら暮らす母と幼いLiLiCoさんにとって大変なことでした。
また、中学時代は学校で「チビ」「アジア」などとけなされて、いじめにあっていたといいます。
実母から愛されないという深い悲しみと、ハーフであることでスウェーデンの学校で馴染めない中で、生きる喜びが持てない辛い少女時代を過ごしてきたのです。
そんな中、18歳で日本語もままならない状態のLiLiCoさんでしたが、ずっと心の支えとなっていた日本のアイドルに憧れて母親の故郷である日本に渡ることを決意し、母方の祖母を頼りに来日しました。
そして30歳の時、「王様のブランチ」で映画コメンテータに抜擢されるまで、演歌歌手を目指したり、セクシー路線の女優に挑戦しましたが、売れない芸能生活が続き、車上生活をしていたこともありました。
ちょうどブランチの仕事が決まったころ、日本で最初の結婚をしますが、家族の温かさをあまり味わってこなかったLiLiCoさんは子どもを持ちたいという願望もなく、仕事を優先するという形で6年間の結婚にピリオドを打つこととなりました。
他方で別居中のまま籍が入ったままの両親は、母の希望で正式に離婚することとなり、なんとその手続きをLiLiCoさんがスウェーデンで行ったといいます。
自身の婚姻届を出した同じ日に、両親の離婚届を出すという複雑な一日を過ごしました。
このような波乱万丈な人生を歩んできたLiLiCoさんですが、結婚を中心に自身のことを綴ったメッセージ性のある本を昨年出版しています。ご興味があればぜひ ^^
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複数箇所にあるタトゥーへのこだわり
日本ではタトゥーに関して様々な意見がありますが、ハーフであるLiLiCoさんのタトゥーへの考え方や感覚は、どちらかというとスウェーデン的かもしれません。
インタビューの中で、このように話しています。
「私は人生の転機にタトゥーをいれて、人生の思い出として刻み込んでいます。」
「王様のブランチ」への出演が決まった時に思いを新たにスタートするという気持ちを持って初めてのタトゥーを入れたそうで、その後離婚した際には、「自由」を意識した羽根のモチーフを体に刻みました。
このように複数のタトゥーを刻んできたLiLiCoさんですが、日本で活動している以上、TPOを意識することは重要だと話しています。
必要に応じてファンデーションで隠したりジャケット着用をして露出を避けるなど、場面に応じたタトゥーとの向き合い方をしているそうで、「若気の至り」にだけはしたくないといいます。
テレビを見ていてもLiLiCoさんのタトゥーが気になったことがなかったので、この辺りのTPOへの意識は相当高いのではないでしょうか。
ブログにも自撮りを頻繁に載せていますが、タトゥーはあまり見当たりません。
まとめ
- 過去に離婚歴があり、現在は純烈の小田井さんと結婚し、幸せの絶頂期
- 子どもはまだおらず、妊娠もしていない
- 幼少期、来日後には辛い時期を経験している
自身の芸能の仕事も、衣装まで自分でマネージメントするスタイルをとっているLiLiCoさん。
テレビタレント業の他にも、プロレスに挑戦したり、数年前からは自分でセレクトしたりプロデュースした北欧テイストの雑貨の販売も行うなど、パワフルな活動が魅力的ですよね。
最近はテレビ番組での夫婦共演も多いですが、素敵な旦那さんとの出会いによって更にパワーアップした今後のLiLiCoさんにますます注目していきたいですね。